ぴっちゃがま。2

こんにちは。宇留賀瑞穂です。


ぴっちゃがまの話を、


んなぴっちゃ(もうちょっと)書いてみます。




smallではなく、littleでもない、ぴっちゃがま。



コーヒー牛乳が好きなオバアと
牛乳たっぷりのコーヒーを作って
一緒にコーヒータイム。



オバアと飲むから美味しかったんだなー


私はホット。
オバアは、冷たい牛乳で作るのが好き。
お湯で濃いめの珈琲を作り、
冷えた牛乳で割ってどうぞと出す。


半口飲んで、オバアがうなずき、ひとこと。


「んなぴっちゃ、さたゆいじ」


(もうちょっと、砂糖を入れて)


はいはいと粉砂糖を少量追加、
スプーンでせっせと溶かして、
はいどーぞ。



また半口……味はさらに理想に近づいてきたといった表情で
イヒー(ニコー)と微笑んで、


「んなぴっちゃがま♪」


はいはいはい。



「ん、うまーうま」(うん、美味しい)


それから楽しいトークタイム。






何だか忘れられないなあ。


オバアと一緒だと、私は何でも美味しかったよ。


毎日当たり前すぎて。


今ごろになって気づいたんだなあ。
オバアってば。はあ。



今年、オバア生誕120年記念祭を開こうかなー


そうしたら


「やめなさい!ぱずかすむぬ!道理やにゃーん!!」
(恥ずかしい!道理がない!!)と


眉毛を10時10分に逆立てて、
夢に出てきてくれるかも知れないから◎



……………………………



これを書きながら、カフェラテ…
いやいや、コーヒー牛乳を飲んでいます。


美味しいなあ〜


オバアのおかげさま。


多分私は一生、
コーヒー牛乳が美味しいですよ◎◎◎◎◎