1901年の夏のこと
こんにちは。宇留賀瑞穂です。
こちらは真冬到来です。
けさも外に置いてたバケツの水が
3cm凍ってました。
近くの畔を霜柱ざくざく、
たくさん踏んで歩きました。
畑も田んぼもきらきら綺麗に光っています。
今日も、オバアから聞いた話を、
説明など交えながら書きますね。
……………………………
1901年の初夏、宮古島のある村。
オバアのお母さんは、
煮炊きや水くみの家事の合間に
二人の男の子の世話と、
いそがしくも幸せな毎日を送っていました。
そんなある日のこと。
二人の世話に追われながら
お母さんは、
あらまあ、三人目の懐妊に気づきました。
そしてすぐ、夫に伝えました。
優しい夫さん(オバアのお父さん)は、とっても喜んでくれました♥️♥️
家族も周囲もみな、たいへん喜んでくれました。✨✨✨✨✨
夫さんには、コウさんという仲の良い隣家の友人がいました。
隣もとなり、壁がくっつきそうなほどです。
ある日そのコウさんに、夫さんはニコニコと、
ある話をもちかけました。
続く〜